2009年7月9日木曜日

写真展「悠久の道東」



「悠久の道東」藤井 恵子

 今回の写真展は、道東の自然の美しさに魅せられ、十数年にわたり撮影したものです。
 春から夏にかけての知床峠、秋の尾岱沼、厳冬の羅臼・野付半島などを中心に、オホーツク周辺で繰り広げられる情景を、私なりの感動で切り撮ったものです。
 写真を撮り続けているうちに、この美しい自然は「多様な生命が環境の変化に適応しながら計り知れない時をかけて創りあげたもの」。かけがえのない存在であることを実感させられたものです。
 ご高覧の皆様に、この想いをお伝えすることが出来れば大変幸せに思います。

《プロフィール》
 1984年 北海道新聞社主催の写真教室で学ぶ
 1995年 北海道写真協会会友
     個展「道東燦々」札幌写真ライブラリー
     写真集「道東燦々」
 1998年 北海道写真協会審査会員
 2001年 日本写真作家協会会員
 2002年 国画会準会員
 2003年 個展「悠久の道東」調布市・富士フォトギャラリー

2009年4月5日日曜日

「ECHO」 by Takafumi Homma








Echo
Takafumi Homma / 本間タカフミ
北海道小樽市生まれ。英国のウィンブルドン美術学校、チェルシー美術大学にて彫刻を学ぶ。1999年にトランスユーロ彫刻アワードで大賞を受賞。卒業後はリバプールの国立美術館ウォーカー・アートギャラリーに勤務。2001年よりリバプール、ロンドンなど英国を拠点に制作活動を展開。 展示スペース、制作場所、観客の特性や状況から情報を収集、素材や技法にとらわれない一過性のあるイベントとして作品発表を行なっている。また、自身の制作のみならず若手作家の展覧会などの企画も手がけている。展示作品「ECHO」では、アイヌ民族の楽器トンコリ(口琴)の音色からインスピレーションを受け、原生林に囲まれる北海道を描写したインスタレーション作品を制作。トンコリのサウンドとシンクロナイズするようにTVモニターからはハイパーリアルな原生林の風景とこれらに連動する4枚の平面作品で室内を構成。

過去の主な展覧会
「London League」Brass Gallery フランクフルト、「When In RomeⅣ」Birmingham Art Centre バーミンガム、「When in RomeⅢ」Castlefield Gallery マンチェスター、「High Fidelity」RED Gallery ハル イギリス、「We forget things so easily」South Hill Park Art Centre ブラックネル イギリス、 「Homeland展」Habitat エクセター イギリス、「The Box Man Project」Margaret Harvey Gallery セントオルバンズ イギリス、「Still Life」 RBS Gallery ロンドン, 「Ice Berg Project」 CIA レイキャビック、 アイスランド